「堀さんと宮村くん」感想

読解アヘン
リンク頁に追加した。漫画「堀さんと宮村くん」が素晴らしい。ハマる。一息で読めない長さだった。
基本的な事だが、やっぱりカラーは良い。一応の完結(終着点)があるので作品性も保証されてる。
「堀さんと宮村くん」の初期印象は「敷居の住人」(漫画)を少女漫画にした感じ。
注意点は順番に読んでいくこと。※のある話を先に読んでも良い事は無いと思う。 頁最後のNEXTを見逃さないように。俺は10話のNEXTを最初見逃してたorz
好きなキャラは仙石。
好きなテーマはユキの恋愛観あたり。
ベストカップルは"堀さんvs宮村くん"。
(以下、203話「図書館」までを読んだ感想)
自分のベスト身長体重*1が170cm50kgだから仙石が好き、というのもあるだろうなと自己分析。似てるから感情移入というハナシ。宮村くんも似た体型なのだけど彼は感情移入の対象には しにくいと思う。
仙石カップル又は生徒会同士のハナシはわかりやすくて安心できるのだ。古典的というか古臭いと言っても良い。
おそらく、作者が一番やりたかったのは"堀さんvs宮村くん"あたりの話でテーマとしては やや先鋭的。
で、更に先鋭的なのがユキの恋愛観あたりで、この辺は「描けるかわからないけど、上手く描けたらいいな」くらいの気持ちで試していたのでは?と推測。
← 一般的(ありきたり・安心) - 仙石 - 堀さんvs宮村くん - ユキの恋愛観 - 先鋭的(スリリング・わかりくい) →
簡略化すると、こんな構造だ。だからどうだって問われても何も無いけど。
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・仙石 - 堀さん - 宮村くん の関係性について。
関係性ってほどでもないけど。
164話「梅雨、彼女、湿気、彼」※?で、宮村くんが仙石に嫉妬している*2のに驚く。その種の感情は無いかと理解していたので。
96話「密」での親密性もひどかったけど、まず仙石のみ「京ちゃん」と呼んでいるんだよな。
111話「既視感」で、宮村くんを睨むのがトオルではなく仙石なのも注目すべき点。
あと156話は至高。
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どっちが堀でどっちが宮村か よく忘れたので 堀さんと宮村くん の語をアドレスバー等に入れると良いかも。「頑張れ受験生」ではなく「堀さんと宮村くん」が、一番上のバーに表示されるとわかりやすいのだが。
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女性漫画家が「ひどい関係性で笑いをとる」*3てのは、男性側がメイドやら妹やらを出すのと同根か。関係性の補強。
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感想リンク 360度の方針転換さん 謎の男の小説感想部屋さん カナリアさん また君か。@d.hatenaさん
イラストリンク 「堀さんと宮村くん」in pixiv
追記 08/10月 単行本化 →感想自リンク
追加動画
【手書きMAD】堀宮ラッシュ【堀さんと宮村くん】

↑3:46 
歌はSUPER BUTTER DOGの「コミュニケーション・ブレイクダンス
ラッシュ動画その他

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*1:自然にキープしてた身長体重

*2:どうだろ。してないかな?

*3:例*「WORKING!!」「共鳴せよ!私立轟高校図書委員会」