MAMA (電撃文庫) 
「MAMA」紅玉いづき(図書館)を読む。つまらない。
ミミズクと夜の王」でデビューした人。ラノベ童話。
読み始めは「厨ニっぽさ」の瘴気。キャラに対する"世界"の締め付けが甘くてゆるゆる。小説というより少女ポエム。現実世界ではなくファンタジー世界で勝負する場合、主人公が世界から受けている拘束が弱いと結構致命的だ。
196頁からの話は普通に魅力的だが、面白いと言えるほどのまとまりは無い。