有頂天家族 
有頂天家族森見登美彦(図書館)を読む。面白い。
家族の話は重そうで避けてたのだが、ファンタジー臭のほうが強かった。先入観良くない。
短編作家の森見登美彦にしては、長編としてのまとまりがある単行本かと。
冒頭、桓武天皇から持ち出してくるのは、つまり大風呂敷なんだろうな、狸だから。
テーマ的に近いのは新井素子の「絶句」だろうか。近くないか。
感想リンク 棒日記VIさん
連想漫画 「大日本天狗党絵詞黒田硫黄