2009-07-12 ■ 本 「有頂天家族」森見登美彦(図書館)を読む。面白い。 家族の話は重そうで避けてたのだが、ファンタジー臭のほうが強かった。先入観良くない。 短編作家の森見登美彦にしては、長編としてのまとまりがある単行本かと。 冒頭、桓武天皇から持ち出してくるのは、つまり大風呂敷なんだろうな、狸だから。 テーマ的に近いのは新井素子の「絶句」だろうか。近くないか。 感想リンク 棒日記VIさん 連想漫画 「大日本天狗党絵詞」黒田硫黄