ケンカ哲学 
「ケンカ哲学」糸山英太郎(図書館)を読む。ある意味面白い。
自叙伝。地元埼玉の政治家(衆議院)なので読んでみた。
この人の主戦場は株式相場だったっぽい。
本書で書いてある事が情報的に正しいか また道義的に正しいかは疑いが残る所だが、「世の中の一断面はこうなのかな」と思わせる一史料。
ブランド信仰のある田舎政治家なのだが、本書が河出書房新社の出版なのは さすがのブランド選択。
糸山英太郎のクラブでの喧嘩の避け方。
「やりますか」
とふっかけてきた相手に向かって言ってから、自分のグラスにシャンパンをなみなみ注ぐ。
"経験者はわかると思うが、グラスの端を噛めばシャンパングラスは簡単に割れる"そうだ。そしてガラスの破片をもぐもぐ噛む。顎から滴る血を見ると、相手は深深と頭を下げて店を出るとの事。
真似する気がおきなすぎて笑える。
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