狼と香辛料 (2) (電撃文庫)
狼と香辛料」2巻 支倉凍砂(古本)を読む。面白い。
商人ラノベ
コンテスト応募作だった1巻より、この2巻の方が伸び伸び自由に書いてて面白くなってる気がする。
最後の取引は日本の民法的に考えると"脅迫により無効"なかんじもするが、まあ良し。一番上手く切り抜けたのは最初の秤の商人な気も。
ラノベだが、今のところ基本キャラは2人(か3人)なので、この少なさはキャラ小説ではないなと思う。キャラ小説は脇役で読者を掴み、総キャラ数も5人6人〜という印象がある。キャラではなく、ストーリーで勝負してるのは貴重だし好感もてる。
350円(ブックオフ)で買い、250円(らしんばん)で売却。
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