2007-11-30 ■ 本 「本朝聊斎志異」小林恭二(図書館)を読む。面白い。 怪異譚54編収録*1。キツネとユーレイばっかりで気が狂う。 「こういう一生でした」みたいな話、それも貴人・金持ち・美形が出てくる定型パターンみたいな話は庶民(貧民)にとって娯楽なのだなーと実感。 作中では「六郎」の清清しさが好き。「蓮の香」のラストも印象的。 なんとなくリンク 金融日記さん *1:話の由来がわからず、小林恭二の完全な創作なのか迷うのだが