2006-01-20 過去文再掲 映画 映画版「呪怨2」をみる。酒井法子版呪怨。 面白かった。怖かった。しかも後の残らない爽快さ。 だんだん清水崇監督の手の平で転がらされるのが楽しくなってきた。 映画「呪怨」と較べてスケールダウンした感はあるが、肩の力の抜けて、しかも美少女を依代(よりしろ)としなくてもホラーを紡げる能力を監督は得た様子。天才の仕事というより職人の仕事という気もしたが。 日本家屋の怖さ、個体距離を侵される怖さがある。 さて、前作の映画版「呪怨」と同じく実はホラーは前フリであり、ホラーの先の「母子」がテーマっぽい。