新装版 考えるヒント (文春文庫)
「考えるヒント」 小林秀雄(図書館)を読む。
コラム。面白いとかつまらないというか教養用。
福沢諭吉の家に新米の新聞記者が来て「私は天下の識者に向けて記事を書く」と言ったところ、諭吉は鼻をほじりながら「自分はいつも猿に読んでもらう積りで書いている」と答えたそうだ。
井伏鱒二原作「貸間あり」の映画を小林秀雄は散々に くさしている。川島雄三監督。
五木寛之の「生きるヒント」て、これのパクリか。