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「ばいばいアース」 冲方丁(図書館)　を読む。
長い。前半面白かった。剣と魔法のファンタジー。
きっちり世界を組み上げるのは冲方(うぶかた) 丁(とう)の得意分野か。
後半はキャラの行動の目的がよくわからなかった。借りる本ではなく買う本なのかも。後半、なんか革命チックな世界の意味を変える様な戦いをしてるのだが、世界描写が剣戟だらけで日常部分が足りないのでは。(もしくは挿絵とか足りない?)世界の特殊な部分の描写を緻密にするほど、世界を箱庭の様に狭く感じた。
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