「「たまこまーけっと」9話

"小学生の転校を盛大に喜ぶ事案が発生"回。
7、8、9話と大変面白い。多分、俺にとって鳥だけではファンタジー要素が足りなかったのだろう。褐色少女*1が足されて丁度。
9話で「けいおん!」を連想した人もいるし、「中二病でも恋したい」の坊主頭を連想した人もいるだろうが、俺は「らき☆すた」ラス前のこな母幽霊の回を思い出した。死者を描くにしても京アニは洗練した。「らき☆すた」より良くなったと思う。しかし、主人公が父を駄目押しで誉めるシーンは「本気で殺しにきているな」と。…暴力としての素直さ。
主人公がモチゾーに誕生日プレゼントを渡したのは、妹が姉に気付かせたのだの意見がネットにあり、賛成したい。
主人公に抱くイメージは"完璧さ"だ。もう何も足さなくても良いし、何も引かなくても良い。独り在るだけで幸福に満ち溢れているような存在。恋愛という過剰と欠乏の象徴のようなものは主人公には似合わない。*2
感想リンク 萌えオタニュース速報さんまとめ 翻訳『タイムフライズ』さんまとめ

*1:今回 折鶴に波紋

*2:けいおん!」の唯も そんなイメージなのだが、ただ「けいおん!」は未視聴。