ゴーストハント3 乙女ノ祈リ (幽BOOKS)
ゴーストハント」3巻 小野不由美(図書館)を読む。面白い。
女子高生が助手のゴーストバスターズもの。復刊。2巻をとばして3巻読んだ。
1巻は女子高生助手のキャラ設定の甘さというか少女小説風味というか、まあ面白いけど少女向けの文庫の範囲内だなと軽く見てたけど3巻は掛け値なしに面白い。1巻だと、どういう世界観なのか? どれがアリでどれがナシなのか少し読むのに迷ったというのもあるかも。
1番近いの世界は「魔術師が多すぎる」(推理小説)*1だろうか。不思議はあるけど、推理はできるという世界。単純に"独特の世界法則はあるけど、法則に従って考察可能"という意味で同じく小野不由美の「十二国記」が近いと言うべきか。まあ怪異解決の「化物語」でも良いのだけどさ。
読後、1番うなったのは副題の『乙女ノ祈リ』かな。いいセンスだ。

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*1:いや「魔術師が多すぎる」は つまらなかったけどね。