貴族の階段 (岩波現代文庫) 
「貴族の階段」武田泰淳(図書館)を読む。面白い。前に読んだ「十三妹」より面白かった。
百合小説(日本の上流階級の少女)にして歴史小説(半虚構)。昔のラノベって、こんな感じか。
実在の人物がモデルになっているのだから、腐の用語を使うと生モノになるのかな。近衛文麿サイド*1から抗議とかあったのかしら。
語句メモ フォルスタッフ(53頁)*2
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*1:遺族

*2:シェイクスピアの劇中人物。「ヘンリー4世」など。臆病者で狡猾、時に深遠な警句。