11年春アニメ総括

前回リンク
春に終結したアニメという括りで。
面白さは
1位 「アスタロッテのおもちゃ!
「孤独」のキーワードで しっくり読み解ける。3話から本領。今期断トツの出来。
2位 「C」
経済アニメというレアなジャンルだけど、設定倒れにならず頑張った。幼馴染位置にいる女性が別に主人公を好きではないというアニメにしては異様な(普通といえば普通)設定が思いの他 効いていた気がする。全編に緊張感を維持。
3位 「電波女と青春男
最後4話くらいで怒涛の質の高さを見せた。気の抜けた回も多い。
4位 「DOG DAYS
視聴してない回もあるが、視聴済みの回と同じくらいのレベルだったと推定してランキング。
話がシリアスになっても面白かったし、盛り上がった。通常回もダレる事なく面白い。平均以上の面白さ。
5位 「Aチャンネル
視聴してない回もあるが、視聴済みの回と同じくらいのレベルだったと推定してランキング。
平均して面白いという感じ。声優アニメという印象。
6位 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
最後2話が面白かった。「DOG DAYS」シリアス回と同じくらいの盛り上がり。
いい意味で舞台っぽかったけど、悪い意味でテレビ実写ドラマのような退屈さだった。
7位 「緋弾のアリア
吹っ切れてる時は今期No1ギャグアニメだった。
.
その他。
デッドマン・ワンダーランド」最後2回くらい観てない。脱落。
画面が暗すぎてよく見えないのが第一原因。あと主人公がエウレカ化した。イジイジイジイジ。
2話目は面白かったのに。
花咲くいろは
2クールだから、まだ終わってないけど最近視聴脱落したので言及。
ライバル旅館の娘が主人公と対立しなかった展開でお話の構造が崩れてしまった印象。ミンコがデレた時点で主人公がやりたい放題になってしまった。主人公が常識外れの行動をするのは良いが、掣肘する視点が無いと萎えるし、緊張感が喪われる。
あと次郎丸(小説家)と番頭(主人公母の弟)がキャラ造形・性格ともに かぶってて減点。
3話目は面白かったのに。
/
売りスレ的に考えると、東京キー局が強かった印象。「あの花」「電波」「アリア」とか。
今期アニメは競作かという程かぶる展開が多かった。
萌えおこしの点では「いろは」と「あの花」。「DOG DAYS」と「ロッテ」は召還・王女の歌・帰還など。
「あの花」「電波」の花火。意味的にも同じだった。見えないものに対処するには「祈り」。具体的には「儀式」。