楽園ヴァイオリン―クラシックノート (コバルト文庫) 
「楽園ヴァイオリン」友桐夏(古本)を読む。
面白いなぁ、リリカル・ミステリー。頁が足りないと思えるほど。
他のリリカル・ミステリーとの関連はあるのだけど、この巻から読み始めても問題ない気がする*1恩田陸の学園ミステリ(ファンタジー風味)がテイストとして一番近いか。
会話のテンポのキレが格段に良くなってて、前半は結構笑った。
200頁の庶民論議は「読者が気付いて推理の先を進めなければいけないのはその3人ではない」という事か。読んでる最中、気付いていればもっと面白く読めたろう。
感想リンク 魔王14歳の幸福な電波さん 偏読日記@はてなさん
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*1:ちなみに「春待ちの姫君たち」は つまらなかったし、他のリリカル・ミステリーとの関連は無かった記憶。