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「食卓にビールを」6巻　小林めぐみ(図書館)を読む。時々面白い。
若妻高校生作家のSF日常的短編集。
「双六編」が面白かった。
本書で"おばあちゃん仮説"*1というのを知る。人類の寿命が伸び、3世代同時に存在するようなった時から人類が繁栄し始めたという仮説。本書では「おばあちゃんが育児をして、若夫婦は働きに出る事ができた」点を挙げている。微妙に"現在の核家族化と出生率の低下"と関係してるか。
おばあちゃん仮説リンク　大学への基礎数学-雑記帳さん
他ささいな事。
・238頁の「低温火傷」は絶対零度とかの低温じゃなくて、温かな温度での火傷です。*2
・裏表紙でパンツ見えてる。

*1:"grandmother hypothesis"

*2:初版を読んだけど、改めた版では訂正か?