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「問題のない私たち」牛田麻希(図書館)を読む。つまらなかった。
…と言い切って良いものか迷う。イジメ小説。コバルト文庫。牛田麻希は初めて読む。
確か映像化されたよなコレ…と手に取ってみたのだが…。
前半超リアルの後半超ファンタジーの超ストーリー具合とか、中学生っぽい文章は狙ってのかなとか、些事を気にしなければトリップできるのかも。
まあ、イジメ小説は有ればソレだけで価値ある気もするし。
読後、作者は執筆当時リアル中学生だった事を知る。でも、それでも故意に中学生っぽく書いたのだろうとは思う。逆に中学生って難しい言い回しを使ったり、無駄に長文を書いたりして背伸びしがちだけど、あえて平易で短い文章を心がけたのだと憶測。