「わたしたちの教科書」12話 最終回

先週感想
窓の 手すりって元々あったっけ?
等と思って、谷村美月の証言を疑いだしたが考えすぎだった。
あとミステリにおける"あやつり問題"。犯人は志田未来だったのか。
裁判と立て籠もりは特にストーリー上 連動せず、ぎこちない繋ぎ。
立て籠もりで「生徒の替わりで死ぬのが良い先生」論理が展開された。そこまでいくと変だと思うが、実際の報道では「他人は助けたが自分は死んだ人」が英雄視される事がよくあって、二次災害を推奨する風潮は どうなんだろと疑問に思ってた。その種の事が起これば何度でも「英雄視」されるのだと思うが、日本人の「ストーリー」好きに由来するのだろうか。
志田未来の死を風化させない為に年に1回、学校で話し合う機会を設けましたという「まつり上げエンド」も日本らしいハッピーエンドだよな。(まあ、それでハナシの収まりがついた感は俺もしてるんだが)
「過去の自分が別の自分」というのは日記を書いてた頃、けっこうリアルで思った。つまり自分というのも「ひとつの世界」で、だから外の「世界」と対峙できるというハナシか。
期待値からすると少し残念な気もする最終回だったが、今クール一番面白かったドラマなのはブレないところ。
感想リンク Lotus Tea Partyさん そこがミソさん PARALLEL LINEさん 「ボブ吉」デビューへの道さん
視聴率リンク