智にはたらけば角が立つ―ある人生の記録
「智にはたらけば角が立つ」森嶋通夫(図書館) を読む。面白い(けっこう飛ばし読みしたが)。
経済学者の学会のドロドロ話。悪口とか。
研究活動している「聖」の学者と研究の素地を整える「俗」の学者に分け、
「俗」が学長になり、立場上偉くなるのは構わないが、「俗」の本義たる「聖」のサポートに徹して欲しいとの事。英国では、そうなっているのだそうだ。
あと森嶋のプロポーズを受けた日本人女性の返事は
「長い人生ですが、よろしくお願いします。先生の協力をお受けします」と。
なんか新しい属性のようだ。