2006-06-25 ■ 本 「アクアポリスQ」津原泰水(図書館)を読む。面白い。 SF。 津原泰水が書く「帝都物語」。もしくは「南極物語」か。 魔法のような未来のハイテクと未来の異常現象の中で少年が成長する。(成長ニ狂気含ム) ほとんど休む間も無く、フル稼働で少年が奔走してて大変そうだった。 津原泰水は不意に刺すように詩を紛れこまして、読者を不安にさせる。この不安定感が彼の武器なら、書きたい事を表すのに枚数など不要なのだろうなあ。