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isbn:4043470045
「密室・殺人」小林泰三(図書館)を読む。面白い。
ホラー・SFの小林泰三がミステリに挑戦。はっきり言ってぎこちない。
ありがちな設定のふりをしたぶっ飛んだ設定なのだと思うが効果弱い。
「魅力的な死者」も描写が足りない。
食べたりない感じ。
貫いた。
体を貫いた。
わたしの体を
ものがわたしの
ようなものが
矢のような
何か矢の
突然、何か
突然
206頁の記法↑は、いつか短歌で応用してやる。
どうも探偵は助手の脳内キャラのようだが、「それがどうした」感がある。明確に語られないのは助手の一人称を崩してない所為。
関連図書 isbn:4048736442