2006-01-30 ■ 本 「記憶の食卓」牧野修(図書館)を読む。面白かった。 食事小説。安定すら感じさせる牧野修の筆力だった。 食べるって何?と聞かれれば「美味しんぼ」的解答では「食材となった生物に感謝し、命を味わう」的な精神論まじりなものが出ると思う。 食事を肯定し、食材に対して感情を抱く事を許すなら、人肉について僕らは どう感情処理すれば良いだろう。最も感情対象になりやすい食材ではないか。 感想メモリンク 政宗九の視点さん 関連ネット http://tabetan.2log.net/ 関連図書 isbn:4105411020