新本格魔法少女 りすか2 (講談社ノベルス)
新本格魔法少女りすか2」西尾維新 (新刊)を読む。面白い。
なんか所どころ泣ける。やばい。子供は痛点だ。
ミステリーランド(子供向けミステリレーベル)ではなく、少年少女は本書を読むのだろう。長崎少女殺傷事件を振り返るまでもなく。
俺は子供を毛ほども舐めない。10才くらいで思考方法は大人と同等になると思う(インプット情報の量は少ないだろうけど)。頭の中は大人でも、実行力において著しく制限されている。
それが子供だった、振り返ってみると。
10才の頃は、人生を3回経験したような気になっていた。(まあ或るイミ10才らしいな)
それくらいの葛藤は10才だってあると思って、人と接する。
という作品解説ではなく自分語りになるパターンは嫌われるそうです。俺は大好き。
226-231頁の演出は吃驚しました。
主人公は父親の事を「貴方」と呼ぶ小学生です。
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ハバネロディスクユニオンさん あるくはてなさん