「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!?」

・赤道特集
赤道の国エクアドルへ行き、科学実験。
移動可な簡易シンク(流し台)を赤道すぐそばに持ち込み、北半球では反時計回りに、南半球では時計回りに渦を巻いて排水することを実証。
ちょうど赤道のところに そのシンクを持っていくと渦が発生せずにストレートに排水。
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実は「北半球では時計回り」だと思っていた。ウチのシンクがそうだから。「シンクが歪んでる」説を採るとしよう。ウチの場合、蛇口の位置によって反時計回りになったりもするようだ。最初の水の流れによって渦の形成が決定づけられているという事かと。
「北半球が反時計回り・南半球が時計回り」というより
「北半球が反時計回り・南半球が時計回りになるよう力が働く」
と言ったほうが正確か。赤道に近いほど、その力は強く働く という感じなのかな。
上記、コリオリの力。→wiki (左リンクでは、上記と違う事を言ってます。自己責任でよろしく。)
連想ワードリンク ムペンバ効果→ J-CASTニュース7/26 大槻義彦 J-CASTニュース8/1
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赤道では卵が立ちやすい。1kg原器も赤道上で量ると1kgを割る(50gだか500gだか割ってたような)。
上記、遠心力の為。
関連リンク Yahoo!知恵袋
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赤道リンク やるせなす石井

影法師夢幻 asin:4101265380
「影法師夢幻」米村圭伍(図書館)を読む。面白い。
時代小説。承前が大阪夏の陣以後。本編が江戸の水野忠邦あたり。本作だけでも完結してるが、著者過去作では「面影小町伝」(文庫版「錦絵双花伝」)とリンク度高い。*1
けっこう、どんでん返された。
なにやら物悲しいテイストはクリス・コロンバス(「ホーム・アローン」監督)を連想。

*1:全部繋がってるっぽいので、1作目「風流冷飯伝」あたりから読むのがベストか。

天文台の電話番―国立天文台広報普及室 asin:4101205213
天文台の電話番」長沢工(図書館)を読む。面白い。
国立天文台広報普及室の電話受付の仕事についてアレコレ。天文の質問に答える業務。
緩い感じが好感持てた。
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・2000年のオリンピック開催地に名乗りを挙げていた北京。中国政府は21世紀最初のオリンピックと銘打ちたい為に
「21世紀は2000年より始まる」
という意見を1996年、中国天文学会に発表させている。2000年開催地は結局シドニーに取られたけど。
(その後、中国は「2001年から21世紀」に見解を戻す)
なお、何故西暦の世紀はXXX1年からXXX0年で区切るのか、というと始まりが西暦0年ではなく、西暦1年だから。最初の100年は西暦1年から西暦100年になる。西暦1年の前の年は紀元前1年(B.C.1年)。西暦0年は存在しない。
東洋の加齢方法(かぞえ歳)も、生まれると1歳で、次の正月を迎える度に1歳ずつ加齢してく。関連リンク コールスローさん
0を発明したインド人は偉大だ。
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・日本。1984年までの理科年表は暦に皇紀(神武天皇即位紀元)の記載があった。

天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) 
「天体の回転について」小林泰三(図書館)を読む。つまらない。
SF短編集。6篇収録。
SFとして単純すぎる気が。気持ち悪さは評価したいんだけど、嫌な気持ち悪さです。
「海を見る人」もつまらなかったし、小林泰三早川書房て相性悪いのだろうか。
感想リンク 日々雑感IIさん
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