「進撃の巨人」22話
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ペトラは2度死ぬ。
遺体の為に痛い思いを。遺体重い。
日本昔話のような『こうなってしまいましたとさ』という老人が若者に教え諭すような因果譚だ。絶望の味付けが古臭いストーリーを活き活きとさせる。絶望は最高のスパイスだ。
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全滅に終わってしまったが、リヴァイ班の攻撃方法自体はリヴァイと変わらないのだな。
「リヴァイ1人で何人ぶんなんだ」と技量に目が行きがちだが、明暗を分けたのは技量ではない。*1
そういう意味で女型を"再演"させているのだろう。前回と同じようにやられ、座り込み、うなじを木で隠す。
結局「今殺す」「ここで惨めに死ね」「クソ女形に報いを」と3人の意思がピッタリ揃ってしまい、女型と生き死にの争いに持ち込んでしまったのが敗因。てか死因。
女型を削る→復活する→削る→復活する、というエレンを逃す為の持久戦なら生存の芽はあったかもしれない。復讐心で動いてはいけない。絶望は最高のスパイス。
リヴァイ兵長の刀持ち替えとか、刀を女型の眼に置いていく描写とか細かいな。
いったん地に落ちた腕が何故ミカサを捕らえる為に動けたか? は、女型の擬態だったのだろう。うなじを狙わせる為に首を傾け、腕を落とした。後は音で動きを察知 or ワイヤーを掴んで振り回す感じか。
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ペトラ父と話している時のリヴァイ兵長の顔が「ギャグマンガ日和」連想。
