2013年春アニメ総括

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6月に終結したアニメという括りで。
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1位 「革命機ヴァルヴレイヴ
1話から最終回まで弛むことのないジェットコースターアニメだった。
ネタアニメの風潮はマジわからない。
 
2位 「ちはやふる」2期
やや起伏にとぼしい回があったが、全体的に高いレベル。
 
3位 「あいうら
6〜8話は つまらなくて残念。
水着回は1回も無かった、という意味で硬派なアニメだった。 
最終回考察
続く日常とは「また明日」の事であり、
それを「また」が無い最終回に持ってくる逆転の構図。しかも それ以外の会話がないというテーマのわかりやすさ。
で、最後のカットが銀河という『永遠』。
感想リンク 主に笑ってますさん
 
4位 「惡の華
見せ方が上手い。最終回がまとまってないのは ご愛嬌。
EDの入りも今期最狂。*1
 
5位 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」
4話で化けた。主人公の視点(思考法)が面白い、というだけではなく上手く全体が噛み合ってきた。
青春アニメの最新型。「さくら荘のペットな彼女」や「ココロコネクト」の系譜。「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」は青春アニメというよりはラブコメの要素が強いので同じ系統では無い。
6位よりは新味がある点で評価。
 
6位 「はたらく魔王さま!
顔芸アニメのハイエンド。顔芸アニメとしては全アニメの頂点に位置している。
1つの話が終わる時に盛り下がるパターンが残念。ストーリー性のある萌えアニメがバトルでまとめる段になると途端につまらなくなるの法則から逃れていない。それほどひどく盛り下がった訳でもないが。
 
7位 「RDG レッドデータガール
え、つまらなくはないよ。「はたらく魔王さま!」の1つ下くらい。
う〜ん。スピリチュアルなストーリーに点が辛いのかも。俺は。
 
8位 「よんでますよ、アザゼルさん」2期
つまらなくはないけど腹にもたれた。これこそ好みか。
 
9位 「断裁分離のクライムエッジ
ジャンルとしては「謎の彼女X」みたいな特化アニメになるのかしら。まあ全体的に「シーキューブ」みたいだったが、それよりは破綻してない感じ。
 
9位 「翠星のガルガンティア
・海賊皆殺し
イカちゃん問題
・ロボ支配
と、1クールの中であちこちテーマを食い散らかした感じで、それほど高く評価できない。上記3点以外の日常回は とても退屈だった。
最終回考察。
敵ロボが「人類の付託を受けて神になった」ロジックは理解できるが、反乱が起きた時点で、神から転げ落ちてると思うのだが。
一方の人間に加担して、一方の人間を殺す論理が構築されていない。
「ロボが正しいと思う支配が正しい」というトートロジーになっている。
 
11位 「デート・ア・ライブ
正に「ストーリー性のある萌えアニメがバトルでまとめる段になると途端につまらなくなるの法則」発動で、「そらのおとしもの」を連想したアニメだった。
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OP/ED。
個人的に1番好きなのは「あいうら」OP。
飛ばさなかったのは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」OPと「はたらく魔王さま!」OP/ED。
曲として好きなのは、「はたらく魔王さま!」EDと「惡の華」最後のOP。
しかし、ヴヴヴOPって紅白確定か?
まあ2013年春OP/EDは その愛され具合からすると「進撃の巨人」1強だな。
 
同種リンク どこでも死ねるからだで春風さん 
確認リンク リスト::アニメ作品//2013年

*1:ヴヴヴは「僕じゃない」EDを貫けば優劣つけがたかった。