「ソードアート・オンライン」10話11話

10話
あれ、団長ってバーストリンカーじゃね?
という疑問がすっっかり忘れ去られるほど終盤怒涛の壁ドン展開。素晴らしい。
今まで「話(関係)を引き伸ばして決着させないのがプロの仕事」*1とばかりに、養鶏場の鶏のように調整された餌を与えられ続けてきた日本のオタなので、SAO10話の破壊力は絶大だったろう*2。少女漫画だとセックスとか結婚とか避けないできちんと描いている印象。あまり少女漫画読んでないけど。
ここまで直裁的にキリトとアスナの展開が描けたのは「バーチャルだから」というオブラートありき、ではある。その辺はテーマなんだろうけど、外れた妄想として、これって非実在青少年なんだろうか。例えば、人形あそびで、人形を使ってセックスしてたら、その「人形のセックスシーン」は規制対象になったりするんだろうか、東京都では。

解説リンク 『ソードアート・オンライン』作者による第10話の実況解説まとめ|やらおん!
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11話
OP前のイチャイチャと1層に行ってからは面白かったけど、途中ちょっと停滞してたかな。いや、イライラして壁を殴ってるから厳しい評価してる訳ではないです(迫真)。
OP前の"リアルに戻っても恋人になれるか問答"は ちょっと考えさせられた。彼ら2人はレベルが近いのでお互いを認め合っている面があるのではないだろうか。つまり釣り合いの問題。これがリアルに戻ると家の貧富とか学校のレベルとか、リアルでの釣り合いに直面する事となる。
まあ、ネトゲに限らずインターネットはそういう虚飾を取り払った交流ができるのかもしれない。いや、言ってみただけです。
以下キャプチャ絵


↑最大の壁ドンポイント。俺、疲れてるのかな。


↑肩車より予備動作が見せ所。直接的ではなくシチュのエロさを追求してる。

↑ここの音、良かったです

*1:連載がつまらなくなった最終回に添え物として、「記号」として、決着する。

*2:例えば、後世 50年後にはこの「決着をつけない引き伸ばし風潮」が消えているとしたら、アニメSAO10話の視聴は大したことないのかも。