「11人もいる!」1話

宮藤官九郎脚本の23時台ドラマ。出演は神木隆之介光浦靖子、加藤清史郎、広末涼子田辺誠一など。
面白かった。実写特有のグダグダ感を堪能。今思うとドラマ「荒川アンダーザブリッジ」は グダグダしてるようで かなり練られたシャープな画づくりをしてたんだな、と。

11人もいる!」は知らない子役が大量に出てるのがなんだか昼ドラっぽい。このグダグダ感はクドカン作品の中で「吾輩は主婦である」に近いのではないだろうか*1
1話が実質最終回という作品は結構存在していて(例えば「「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」とか)、「11人もいる!」も そんな感じ。
俺が続けて2本観たという個人的映像体験もあるのだろうけど、ピンドラ15話と「11人もいる!」1話はテーマ的に近いトコロを突いていて、片方に惹かれたのならもう片方も観るべきなんじゃないだろうか*2
しかし、神木隆之介ゲイバー勤めとはネット民おお喜びだな。
感想リンク そこがミソさん

*1:と断言するほど宮藤官九郎観てないけど。

*2:ピンドラはニコニコで公式配信中。