2011-10-17 ■ 本 「のぼうの城」和田竜(図書館)を読む。面白い。表紙はオノ・ナツメ。 埼玉は行田あたりの歴史小説。登場人物は石田三成、大谷吉継(ぎょうぶ)(→)、長束正家など。 話を一言でいえば「窮鼠猫を噛む」。弱者も強者の言うがままではなく、戦い方*1も交渉の余地もある、と。 ローカルで凄いと評価されてるものはユニバーサルではどうなのか?も見所か。 埼玉がたの登場人物の誉め方がストレートすぎて、歴史小説として手慣れてない人なのかなと思ったが、余韻が良さがさすがベストセラー。 犬童一心ほかの監督で映画化との事。キャストは野村萬斎ほか*2。 感想リンク moonshineさん 連想小説 司馬遼太郎「峠」 *1:弱者の戦い方というと「ランチェスター戦略が詳しい。 *2:石田三成が上地雄輔て。そんなら主人公は野村萬斎でなくチェ・ホンマンはどうか。