「ゆるゆり」最終回・シリーズ感想
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\アッカリーン/が「影が薄い」というのは伊達では無かった。いなくても誰も気付かないという。
という短い感想で終わってしまうな、最終回。
おそらく今期No1だと思う。*1。だから、非常に高いレベルなのだけど、物足りなさもある。「そういえば、シリーズ後半はMADがあまり作られなかったな」とか。ファンを熱狂させるものがやや薄かったのではないか、と。「ミルホ」や「生徒会役員共」*2と比較しての高いレベルの話だが。
原因は「脇役(生徒会グループ)の出すぎ」ではないだろうか。というか、このアニメは主役が主役でないように、主役グループも又 主役グループではない。
例えば『世界観は同じで新シリーズを作り、途中から旧シリーズの旧キャラが登場し始めて、新キャラの出番と人気をどんどん取っていってしまう』ような感じ。「ゆるゆり」の主役グループが新人声優を起用したのに対して*3、生徒会グループは割と名のある声優を使っていて、主役グループがなかなかに食われる。生徒会グループの出番を極端に抑えれば*4、主役グループがスッキリと目立って、わかりやすくなるのに。
という考えは古いのかな。「ローテーションを組んで、誰が主役グループという訳でなく、欠場キャラも出る」というのは長丁場を戦うのは目先が変わってアリの気もするが、短期だと視聴者が物語の構造とキャラに馴染む間もなく終了してしまう気がする……という仮説。
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