15×24 link six この世でたった三つの、ほんとうのこと (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-6)  
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15×24」6巻 新城カズマ(図書館)を読む。面白い。
高校生が主役の24もの*1。イラストは箸井地図。最終巻。
なんとなく村上春樹を連想したとか、そういえば蓬莱学園の頃から勢いで書く人だったとか、ラノベとしては長すぎるとか。
やはりラノベという形式は1巻ごとに話が終わるのが基本で、そういう意味で本書はラノベでは無い。「面白いのに売れてない」というネット界隈の声は「売れてなくて当然」と返すべきだろうか。1巻完結でないのだもの。ラノベが何故売れるかの1つの答えだと思う。
いや面白かったけどね。
6巻冒頭の「足が動く西」はシノブという読解でOKだろうか。2巻口絵に出てきたファラオって、ちゃんと本文で名乗って出てきたっけか
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*1:amazon内容説明 「ライトノベル史上〈もっとも長い一日〉がはじまる!!」