「アスタロッテのおもちゃ!」11話
こちらも正しく最終回前の盛り上がりだ。てか最終回かと思った。競作の「DOG DAYS」もラス前を最終回かと勘違いしてたな。
初見、色彩感覚と部屋の装飾に感動した。構成協力が新房昭之だそうだが、小品のデザインに凝ってる所だけ新房イズムを感じる。まあ、見当外れかもしれないが。
さて、世界樹って出生地主義なのな*1。実は自分は異物で世界から排除される、という厨2的幻想も楽しいが、ここはハリウッド的解釈をしよう。「異なる2者が出会って、最後にわかりあう」という人種の坩堝たるアメリカが得意とする物語だ。ハリウッドは大体そんなストーリーを繰り返してる*2。
本来、主人公とヒロインは出会う事が不可能なほど隔たっていた。世界が違うのだ。言葉は通じなくて当然。障害は あって当然。コミュニケーションする奇跡がドラマとなり、泣き笑いのアスハに泣かされる、と。
↑このキャプチャ絵も じっと見てると泣ける色彩だ。
痛ましい顔のユーディット。
↑ED。右上に今回の重要小物がある。EDは かなりのネタばれが詰まっている。と、すると
愛(ハート)と成長(羽)で2人は距離が縮まる、対面するという事か。それが最終回に違いない。
感想リンク にわか屋さんまとめ 白夢の徒然なる日記さん