地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書) 
地域再生の罠」久繁哲之介(図書館)を読む。つまらない。
商業関連のまちおこし本。
どうも言ってる事が陳腐で怪しいし古臭い。結局、明確な成功事例を達成した人でないと、この手の本は書けないのかも。
空き店舗対策として著者の提唱する"日替わりで物件を違う人に貸す"って客にとっても使い勝手悪そうなんだがなー。夜と昼で違う店舗という方がまだ混乱しない気がする。
本書の後半はココロ系にシフトしてまったので大幅に読み飛ばし。
メモ
・宇都宮109の当初計画は年商40億円を見込んでいたが、撤退時は16億円。
・行政が関わる商店街イベントは関係者全員に悲壮感が漂うほど真面目でお客さんが引く。遊び心がない。
・小樽3点セットとは、1.寿司を食わせて、2.運河を歩かせて、3.土産にガラスを買わせる 常勝システム。
感想リンク 極東ブログさん
町おこし本リンク 「町屋と人形さまの町おこし」