2011-02-13 ■ 本 「僕の小規模な奇跡」入間人間(図書館)を読む。面白い。 大学生男子などが主人公のラブコメミステリ。 最初は(同時期に読んでいた西尾維新と較べて)読みにくい文章だな等と悪態つきながら読んでいたのだが、意外なほど素直に感動した、その文章に。 まあ、ややお涙頂戴のフォーマットを踏んでいるのだが悪くないと思う。 片思いという恋愛を十全に楽しみたい人は是非。 入間人間は『異常なシチュエーションに一般性をもたせる』事に成功している作家だな、と。それは持ち味。 →amazon