ビデオポケット大成店

「ロボゲイシャ」(DVDレンタル)を観る。面白い。
脚本監督：井口昇　出演：志垣太郎　竹中直人　木口亜矢

芸者の人はイメージを大事にする為に「コンビニで立読みしない」とか日々の暮らしで守るべき規律が いっぱいある…
みたいな話をテレビで見た事がある気がするんだが、その努力を台無しにするような映画。もっとやれ。
ものすごくいい加減に作ったような節がするのは計算なのだろうか。決めポーズでゆらゆら揺れてる人がいるとか、口調がにしおかすみこばっかり気が狂いそうになるとか。
ただ、終盤"被害者の会"の肉親と天狗の邂逅が悲劇的なのは、ラストの姉妹対決を悲劇と予感させるミスディレクション(誤導)なのは冷徹な計算だと思う。
感想リンク　桂屋孫一のニューヨーク・アート・ダイアリーさん　空さん
連想映画　「えびボクサー」*1
→過去作「片腕マシンガール」感想

*1:テイストは違うけど、映画製作のコンセプトが足し算なんだろうなって辺りが。