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「狼と香辛料」11巻 支倉凍砂(図書館)を読む。面白い。
短編集第2弾。3編収録。なんとなく短編集ではホロの前世というか別の旅仲間の話を綴るのかと早合点してたのだが、ホロ前世話は無し。
『狼と黄金色の約束』
「狼と香辛料」シリーズをある種の推理ものとして読んでるけど、単に「恋人の心理を読む恋愛もの」なだけで、推理なんて無駄で野暮なんじゃないかと思い始めた。
『狼と若草色の寄り道』
結局どんな森なんだ。
『黒狼の揺り籠』
エーブ登場。商人として或る程度完成して読者の前に現れたロレンスよりも、こちらの方が感情移入しやすいかも。