図書館革命 別冊 図書館戦争〈1〉
「図書館革命」「別冊 図書館戦争1」 有川浩(図書館)を読む。面白い。
前巻リンク
シリーズ4作目にして最終巻とシリーズ5作目の外伝1巻。
「図書館革命」
前巻の危機の時も思ったが、世論の動きがこうなったうんぬんは そんな安易で良いのかなと少し萎える。手塚弟の子供っぽい反応もカワイイというよりアレだ。
後半、笠原のターンになってから面白くなる。というか、前半は笠原を温存しすぎ。
後味は安定感ある気持ちよさ。
シリーズ通すと3巻目の茨木攻防あたりが残念。手塚兄も打ち切り的な扱いだ。
「別冊 図書館戦争1」
本編、革命での事件が終わり、本編革命でのエピローグ前までの出来事。
意外と本編と変わりない。あと「電車男」の後日談を連想。
この巻だけでは完結してない様子。