惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス) 
惑星のさみだれ」8巻 水上悟志(新刊)を読む。面白い。
バトル漫画。前巻リンク 次巻リンク 編集:安達亜未。
今回はバトル的に盛り上がったなー。あと「朝霧の巫女」や「ヘルシング」みたいなアッチ行きかかってる感が少し。

他人の絵に自分のサインを!!

今書いた本の感想を今聞けるとは

8巻で何の事を語ってるか、というと「漫画」の事を語ってるのではないか、という風に読んだ。創作活動というか。
泥人形談義もそうだし、「無限の肯定」あたりもそう。
しかし、現時点で黒猫の騎士最強か(魔法使いを除く)。姫も強度的に壊せなかったものな。
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・9頁帆船。そういえば息子にボトルシップ壊されたような事言ってた(7巻170頁)。
・28頁、風巻と黒猫に涙。1頁前の7体目にも涙。
・偶数巻のジンクスは祖父
・インコマン言及は4巻25話最後から3頁目、7巻143頁とか。
・バビロンは3巻21話冒頭頁で既に そんな事言ってるんだな。
・118頁、自分(馬の騎士)は指揮官なのか。
・151頁の蛇の騎士。この人、一貫して上から目線な気がする。別に悪い意味じゃないが。
・53話。「あれ、当たったのかなー」の亀の騎士の等身が変。
・53話。「ほんを…」に続くべきは「ありがとう」か。
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ラスト「視える者達を待っていた」を考え過ぎてとると難しい。つまり見えようが見えまいが、ソレはあるのだからハンマーを迎撃できるのではないか、騎士が全滅しようともアニマの力で世界は滅びないのじゃないか…という疑念だ。が、これは今まで8巻を読んでいた頭をリセットして出てきた思考で、あんなに「確信」や「肯定」やイメージの具象化をストーリーに織り込ませてると、ごく自然に希望の具象化があの"対ハンマー"なのだろうな、と自然にわかる漫画の流れだ。巧い。
ただ、それを言うなら魔法使いの最大の泥人形"ハンマー"も見える者たち、つまり騎士たちがいるから具現化してるんじゃないのか?と思わないでもない。
感想リンク それはロックじゃないさん 水星さん家さん やっくんの日記さん クロデンチさん  物語三昧さん regular you,stranger meさん
関連リンク フレスベルグ