「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」(以下表記はDTB)3話

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ロシアが舞台というのは 微妙に面白さを底上げしてる。街並みキレイだ。実写ドラマの海外ロケのような効果。女の子が日本刀を振り回すのも、場所が日本とロシアではインパクトが違う。




この一連の、画面左に完全に消えてから また左から現れるアクション良いね。

ロシア当局で働くターニャ*1。服も気合いれた特注ぽいので、実は当局に大事にされてるのかも。ターシャのG能力で『殺す』には窒息死だろか?→再視聴したら、ニカの体から、いっぱい血がでてましたorz
展開はイヤボーンで悲鳴あげたら能力覚醒しましたというアレ。能力はアポーツ(物体お取り寄せ能力)か。
普通に銃を撃ってる人とドコが違うの?という気がしないでもないが、そこは主役特権により最強、と。

蘇芳覚醒で、他の契約者たち(初登場キャラ↑含む)が様々な場所で「始まったようね」呟きのシークエンス場面が挿入されるが、ジュライの位置が近すぎて笑った。軽くトリック的。


契約者は諜報機関に雇われているだけでなく、中には契約者自身で徒党を組み*2諜報機関と別判断で動くダブルスパイみたいな契約者もあちこちにいるという事か。
1話から3話まで、非常に高いレベルだ。難を言えば主役双子の蘇芳と紫苑の名前がどっちがどっちだか混同してわかりづらい。女性男性のわかる名前にして欲しかった。こういうつまらない事が肝心かと。
感想リンク 巨人☆アニメ.JPさん 猫が唸る感想日記さん 日ごとに増していくさん 誤訳御免!!さん
関連リンク ヤスロウさんinPixiv ジュリア・ロバーツさんinPixiv ああああさんinPixiv 今日もやられやくさん らくがん@芋けんぴの奴隷さんinPixiv
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OP。曲はステレオポニー「ツキアカリのミチシルベ」。
30秒-36秒までカリカリ食べ続けてるマオがカワイイ。その後に続く風景は実写なのかCGなのか判別しがたい。CGたくさん使ってるOPだ。
OPを見て、マオをキャラ配置として置く事は結構重要なのだな、と認識した。明智探偵に対する小林少年が、蘇芳に対するマオなのだ。マオが不在だと、蘇芳自身がヘイに対する小林少年となって、主役の座を奪われてしまう。
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3話観た後、1話2話を観なおす。2話観た後も1話を観なおしたが、時間を食うアニメだな。
・1話 「ママは待っててくれるよ」(蘇芳から父への台詞)
・2話冒頭 (双子弟は)対価として両足の自由を失った という蘇芳のナレーション。「両足の自由を失う」は面白い表現だ。「歩く事が不可能になった」とは言ってない。
・エジプトで何やら女性に仕事を頼むっぽいサングラス男性の持っていた本は「兵法」。孫子の本。
3話では「兵は拙速を聞く」とか言ってた。
・2話でニカが蘇芳を双子弟と間違わなかったのは、そもそも弟の存在を知らなかったからか。*3
・2話ED後で日本警察女性が「BK201(ヘイ)の星が消えた」と驚いている。2話最後の対契約者用の装置(なんか磁場発生装置みたいなの*4.)で、能力が消えたって事か。ビリビリ能力。
テレビ視聴時には気づかず、某動画サイトで観た時のコメントで気付かされる。最初、蘇芳の「殺すの良くない」演説に感化され能力発動をためらったのかと思ったけど、2話最後の装置の所為で能力自体を失ってるっぽい。
・3話冒頭でゴーレムさんが蘇芳の事を「王子様」に例えてる。2話観返すとゴーレムさんvs蘇芳の最初の出会いで誤解は解けてなく、あの集団は蘇芳を双子の弟と誤認してるっぽい。まあ「カワイイ」とも「萌えポイント」とも言っているので不確定だが。
・3話の池袋の写真は、1話で買った蘇芳母の写真集か。

*1:左の鉄柵にズレが見られますが、切り貼り合成した当方の不手際です。

*2:最初「徒党を組み」ではなく「組織を作り」と書いて直した。組織っていう一般名詞を固有名詞にするのはホント勘弁して欲しい。

*3:このアニメ世界の法則として、一緒に暮らしている研究員だろうが写真でしか双子を知らない人だろうが、必ず蘇芳の事を双子弟として誤認する決まりのようだ。

*4:コードギアスにも、こんなんあったな