「和風総本家」

舌切り雀の昔話を検証。
大きいつづらと小さいつづらの"不自由な選択"をどう解釈すべきか迷う。
雀側は優しいお爺さんが小さいつづらを選択すると事前に予測してたのだろうか。(つまり大小で別のものが入っていた)
意地悪お婆さんは大きいつづらを途中で開けてしまい、化け物とエンカウントしてしまう訳だが、これは家まで我慢してればつづらの容量の分だけ財宝が入っていた事になるんだろうか。雀側には与える動機がないと思う。
つまり
1やはり途中で開けるのを予想してた
2お婆さんに選択させたつづらは実はどちらも化け物だった
など邪推してるんだが、"日本人に伝承してる話"なのを考慮すると、1も2も考えすぎなのだろう。
誰であれシステムは同じという平等思考こそ実は日本特有のメンタリティに思えてきた。