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　asin:4043878028
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦(図書館)を読む。面白い。作者はid:Tomio。
デビュー作「太陽の塔」は1ピコも面白さがわからなかったが、本作は「太陽の塔」を継承しつつ、なおかつ面白い。ストーカー小説。きっちりしすぎるくらい4章で起承転結してる。
Aという人物(事柄)を主人公とヒロインで2周に渡ってクロスレビューする方式も新鮮。森見登美彦著作の中では群を抜いて派手なファンタジー。漫画版があった筈なので今度読んでみよう。パッと見、漫画化不可能だぞコレ*1。
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*1:高野真之のようにコマ割りが無い漫画を一瞬想像したが。