イギリスは奥が深い
「イギリスは奥が深い」田村明(図書館)を読む。面白い。
イギリス旅行記。田村明はまちづくり*1の人。1998年出版。
ま、素直に西洋礼賛してる。語り口が軽いので非常に読みやすい。
・「パーク アンド ライド」は元々「駅前に駐車して、そこから鉄道に乗っていく」事を指した。現在では「駅から少し離れた場所に駐車して、そこから歩く」という意味で使われている。
・→シェフィールド・スーパートラム
・景観を守るには、その建物だけを保存するのではなく、その建物への視線をさえぎる近代的な建物の排除も考えなければならない(その近代的な建物の立替の時など)。…という事をイギリスは実行している。
・"建物の保存"ではなく、"外壁の保存"という方法もある。
ほか、ナショナルトラストや「嵐が丘」の話など。
"カイル オブ ロッハルシュ"リンク acoustic touringさん
134頁にカイル オブ ロッハルシュと共に「エレーン・ドナン城」について記述されてるが、ぐぐると0件だった。現在表記は「アイリーン・ドーナン城」らしい。Eilean Donan。
アイリーン・ドーナン城リンク 画像ググル

*1:命名者。「町おこし」とか表記の揺らぎを気にしてらしたっけ。わかるわー。