きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)
きみとぼくが壊した世界西尾維新(新刊)を読む。面白い。
ロンドン観光ついでにバカミスの短編集。5編プラス1。
きみとぼくの壊れた世界」「不気味で素朴な囲われた世界」に続く3作目。それぞれ独立したミステリだけど順に読むが良いかと。
1作目「きみとぼくの壊れた世界」の毒毒しい青春的な輝きは無い。3作目はファンディスク程度の軽さ。最後の「テロおち」がちょっとヒドい程度。
「この小説」の作者の意図は「一緒の部屋で寝てもOK」「土下座などの黒猫優位状態」あたりだろうか。リレー小説自体、経験あるので少し懐かしかった。
感想リンク オネミリエの出島さん Hibari Breakさん green diaryさん 
連想小説 asin:4061815873
7/27にブックオフ大宮東口店に売却。70円。