「和風総本家」

・風呂敷
元は風呂場*1で、脱いだ衣類をまとめる為の用途だったとの事。家紋入りなので他と見分けがつく。
また、湯上り時には風呂敷を下に敷いて着替えたそうだ。
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明治中期から昭和にかけて、布団を包む大きな唐草模様の風呂敷が流行。婚礼時使用。
泥棒は手ぶらで家に入り、その家の唐草模様の大風呂敷を使って家財道具など盗んだとの事。
以降、泥棒=唐草模様の風呂敷のイメージが定着。
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結婚の贈答では平包みが定番。結び目のない包み方。
結び目があると、ほどかなくてはいけない。結婚した2人の仲がほどける事を連想させるので嫌がられるそうだ。
感想
たまに思うけど、日本文化って強迫観念(オブセッション)に取り憑かれてるトコあるよな。

*1:多分、公衆浴場的なもの