「安宅家の人々」31話32話33話(月火水)


(エンクミ悪魔化 2ちゃんよりトリミング)
31話
流産でも、他を責めないマサコ(小田茜)は理性を体現した人か。原作当時だと「進歩的な女性のイメージ」だったりするのかな。筋金入ってる。
しかし、黒エンクミのスイッチがここで入るとは。宗一(安宅家長男)を守る為に策略をめぐらせたりする意味で黒エンクミになったりするのかな、とドラマ初期で漠然と想像してたけど、外れた。本当の悪役になる予感。エンクミヤンデレ。ヤンクミ。
32話
エンクミの声が変わりすぎてる。周り気付けよ。別人じゃないですか。
花瓶を倒した時、実は観ててスッとした。少し。
しかし、ここまで明確な悪って、今までこのドラマに出てこなかったのではないだろうか。安宅家父母は狂気が入ってたし、譲二(安宅家次男)は意地悪(ツンデレ)だったけど、悪意は無かった。明確な悪意を持った人物が、主役(エンクミ)というのは新しいな。
ここまで来ると、主役(エンクミ)が死ぬか狂うかしないと、最後おさまらないのでは。
33話
などと思ってたら、それ程"悪"では無かった*1し、素早く天罰を受けた。
観ている最中は「ひどい話だ」と思いながら楽しんでたけど、時間が経つとエンクミ父が宗一(安宅家長男)の靴紐をむすぶシーンばかり思い浮かんで「いい話」だったような気がする不思議。
しかし、このドラマは次回予告がホント上手い。一番面白いかも。しかも裏切られた気が全然しない。

*1:今のところ