スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)
スプライトシュピーゲル」3巻 冲方丁(新刊)を読む。面白い。
前巻リンク オイレン3巻リンク
戦闘少女ラノベ。近未来のオーストリーが舞台。
これを読めば、「オイレン」3巻の欠落*1を補えるかと思ったけど、期待したほどじゃなかった。「オイレン」も「スプライト」も3巻は、次巻へのヒキがあるかんじ。
・主人公は水無月! と個人的には思った。相変わらず「スプライト」は少女3人のストーリーというよりは、7人とか8人くらい主役級がいる*2。振り仮名付きで人物紹介表が欲しい。悪い読者*3で申し訳ないが、シーンが浮かびにくい頁が幾つかある。77頁とか。イラスト付けてくれないだろうか。メカ関係は未設定か。
・前回がAで、今回がBとすれば、次回のキーワードは「反応」か。
・「オイレン」シリーズの方が好きだが、おまけは本書の方が楽しかった。
感想リンク(「オイレン」3巻感想も一緒)  84式鵺屋台さん おいしい猫炒飯のつくりかたさん
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*1:「オイレン」3巻245頁とか。

*2:鳳は中間管理職ぽい。

*3:「スプライト」1巻未読。