半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)
「半七捕物帳」1巻 岡本綺堂(図書館)を読む。面白い。
14編収録。ミステリ元祖。怪談要素あり。
老人の回顧譚を聞くという現代と過去の二重構造になってる。
著者はホームズの原書を読んだ新聞記者。成程、記者の文章はわかりやすい。
ちょっとずつ噛みしめながら味わうと良し。「猫騒動」が展開読めなくて特に面白かった。
ところで、聞き手の性別を1巻の途中まで取り違えて読んでたよorz
解説は都筑道夫
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