「わたしたちの教科書」11話

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雨木副校長主役編。来週最終回。今回はストーリーを追ってみた。
菅野美穂(弁護士)と副校長の法廷対決は副校長の貫禄勝ち。皆でチカラを合わせれば副校長を倒せる展開かと夢想。法廷で副校長は志田未来(死んだ生徒)と親しかった事をアピール。「夢を語る生徒だったが、嘘をつく等二面性があった」と。
そして学校。
剣道部部長(おそらくイジメ主犯)がイジメを認めたのを機に、イジメがある事を前提にクラス討議をする提案を伊藤淳史(教師)はするが副校長は却下。学年教師全員で頭を下げ、頼み込むが副校長は「当校にイジメは存在いたしません」と一蹴。なんか三國無双(ゲーム)*1を思い出した。 事実から目を背ける副校長を見限り、学年教師たちはホームルームでイジメについて話し合う。副校長孤立。
菅野美穂は副校長の息子と会う。息子は彼の在学中、そして20才の時の二度、学校のイジメ主犯を刺す傷害事件を起こしていた。「そしてイジメは終わった」と。なんという正義回復。開腹で回復。「以前、母はイジメを認めた対応をしたが、バッシングを助長しただけで何の解決にもならなかった」と。
剣道部部長は「ボクの父が少女買春をしている」噂を志田未来が流したから、いじめたと菅野美穂らに告白。剣道部部長は当時、副校長に「志田未来はそんな噂を流していない」と諭されていた。また志田未来の教科書を燃やした時に「副校長→志田未来あての手紙」を見つけたと菅野美穂らに話す。つまり三沢先生(市川実和子)から副校長にイジメ問題は引き継がれ対応してたって事か。その割には新任先生だった伊藤淳史には引き継がなかったようだけど。
手紙を見つけ、菅野美穂は副校長と夜の教室で再対決。手紙により、イジメがあった事・志田未来が副校長に憧れて先生になりたがっていた事がわかる。菅野美穂は「でも貴方を許せない。法廷で志田未来を嘘吐きと言った貴方を許せない」(大意)と泣き落とす。副校長は「生徒の安定の為にイジメの存在は認めません。でも確かに志田未来は嘘吐きではありませんでした」(大意)と陥落。志田未来が持っていたイジメノートを菅野美穂に渡す。副校長は裁判団から解任させられる。
副校長息子は刃物を持って剣道部部長を人質にとり、学年教師・副校長を監禁し、職員室に立て籠もる。伊藤淳史は剣道部部長を助けようとして背中を刺される。
同時刻、裁判中に谷村美月(生徒)が現れ、飛び入り証人となる。「わたしは彼女が死んだ時、その教室にいました…」
待て最終回。
その他感想。
副校長息子の台詞は口跡がはっきりしていて聞きやすい。他演技者の表情もくっきりとわかりやすい演技で良。菅野美穂は主役なんだけど、後半はインタビュアーとして目立たない主役を好演。今週のポイントは黒ブチ眼鏡・タイトスカート・シャベル。
副校長息子の役名が"オトヤ"ってのはどうなんだろうなあ。"オトヤ"とか"タモツ"とかって、名で性格を固定されてる気がする。
感想リンク PARALLEL LINEさん そこがミソさん 木耳さん 
視聴率リンク

*1:プレイした事ないけど