2007-06-20 ■ 本 「玉響荘のユーウツ」福田栄一(古本)を読む。面白い。 立ち退き小説。イラスト: イケダケイスケ 事前情報無しで読み、どういうジャンルの小説かわからないまま読み進めたのが面白かった。 文体はPCゲームのようなかんじ。主人公の無色性とか。 読後の「何も残らなさ」は珍しい程だ(誉めてない)。 既読の中から一番近い小説を挙げるとしたら、マイクル・Z・リューインの「夜勤刑事」シリーズか。 感想リンク 読書病。(仮)さん