2007-05-03 ■ 漫画 「魔人探偵脳噛ネウロ」3巻鮮明なる"X"(アンノウン) 松井優征 (古本)を読む。面白い。 「マスコミ批判」「X(サイ)登場」「爆弾魔導入部」収録。 1巻2巻と趣きが違う。ミステリからサスペンスへ。「探偵」に対して「怪盗」登場。「ナイフも真面目に刺さってた」。 ただ謎だけを喰いたい探偵(法も被害者も知ったことか)と 自分の事をわかって欲しい怪盗(なぜなら自分自身がとてもわからない)。純粋ミステリだ。 また怪盗は無垢として描かれていて、世間知の探偵*1とも対比。 作者の節足動物に対する愛もなんなとなくわかってきた。 爆弾魔のイメージ画像に「芸術は爆発だ」の人の太陽の塔。 次巻リンク *1:ネウロは結構俗でオトナとして振舞える