NOW and THEN 岩井俊二―岩井俊二自身による全作品解説+50の質問
「NOW and THEN」岩井俊二(図書館)を読む。面白い。
岩井俊二監督本人の作品解説・インタビュー・対談。「四月物語」まで。
問「一年間の自由時間を与えられたら何をしますか」
答「3ヶ月くらいは周りを片付けたり、次の予習の為にちょっと本を読む。真面目だなあ(笑)でも、最終的には東京タワーにいたずらを仕掛ける」
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(「スラムダンク」最終回に関して)
「翌週買いに行って、フッと開けたら終わってたんです。嘘だろっ!とか思って。井上雄彦さんが来週描かないと、もうこの登場人物たちは いないんだなって……その事実に愕然とした」
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(「スワロウテイル」について)
「(移民問題を)社会派的な側面から言われたらボロクソ、ケチョンケチョンに言われるのは分かってた。そんなことはいいんだ、で、とにかく移民やマイノリティを日本の映画でただ格好良くって事だけで描けたら、それでいいんじゃないかってかんじかな」
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岩井俊二豊川悦司山口智子の3人で飲みながら、日本の短編映画について話しあっていたら、3人でとにかく作りたいからどこか製作資金を出してくれないかという事になった。
岩井俊二は翌日営業をして「決まったから」と豊川悦司に電話を架けた。これが、岩井俊二の劇場でかけられた最初の作品「undo」(47分)。
なんか「はるか17」(漫画)の現在の展開を思い出した。
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